としよりのひやみず(お歳の健康談義)

定年後17年、第二の人生は楽しいです。

坂本@笠岡市

笠岡ラーメンです。


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中華そば500円

鶏出汁の透明スープ、雑味のないすっきりしたラーメンです。チャー

シューがかしわなのも、笠岡ラーメンの特徴です。

久しぶりで、美味しかったです。

 


備中笠岡鶏ラーメン

   たっぷりの鶏出汁醤油スープ。少し固めにゆであげられた中細ストレートの麺。そしてコリコリと歯ごたえのあるカシワ肉が数個乗って。これこそ戦後からの伝統をもつ、『備中笠岡鶏ラーメン』なのです。
 今日はそのなかでも老舗の代表格、「坂本」へおじゃましました。
 東から来て、2号線から左へ、と思ったらぐるっと陸橋を回って北側へ降りてきます。そのすぐ右(東側)にあるのが「坂本」です。
 ちょうど昼時ということもあり、店内は10数人でほぼ満席。みなさま常連の方々のようです。1人立たれたあとの席へ座らせていただきました。おや、なにやら厨房の中でもご近所のご隠居さんらしい方が食べておられます。ご近所で馴染んだお店という雰囲気です。
 いつもTVに出ておられるご主人に水を出していただきました。
 あっさりとした食感でいて、十分な旨みが口の中に広がってきます。
 麺も普通のラーメンよりも多少多めなのでしょうか?。歳とともに小食になっている私には、中華そば(並)500円で十分ではありました。
 美味しかったです。ごちそう様でした(2003,2)

 休み:日・祝

 



「備中笠岡鶏ラーメン」美味しかったです。

   岡山ラーメン学会の第五回OFF会は、99年1月に「笠岡ラーメンツアー」として開催されました。私も「映画館に入る前に注文して映画を見ていたら、後ろから「○○さん、○○さん」とひそやかな声がして、ラーメンが届けられ、それを食べながら映画を見た」といううそのような本当の話が残る、「備中笠岡鶏ラーメン(勝手命名)」を1度ぜひ食べてみたかったので、いさんで参加しました。

 笠岡インターから南へ少し行くと、右へ斜めに入る道があります。笠岡市西部に通じる「農免道」です。それをしばらく下りますと、2号線に出るすこし手前に、ありました、ありました。赤いテント屋根に黒で「ラーメン一久」と大書してあります。ただどうみても山の中の一軒家という感じで、駐車場ばかりは広々としていました。
 入り口のなにやら書いて有る古いのれんが雰囲気をもりあげてくれますが、中にあるのれんの文句がまたすごい。
 『一久 一品 面悪くて味が嬲てる カカモッコス 親父モッコス 一久 カカ嬲てる・・・』
 ながめていましたが、結局よく意味がわからないうちに、ラーメンがきてしまいました。
 うーん。美味しい。チャーシューのかわりに鶏肉が乗っていると聞いていたのですが、この鶏肉、少し固めのものがスライスしてあって、こりこりと美味しいです。スープは醤油の透明なあっさりしたもので、甘くなく、脂ぶんも感じられるのですが、あと口もいつまでも美味しいのです。麺は細目でしたが、これは普通の1。5倍くらいの多めでした。
 おやじさんは、なんとなくTVで見たもう一軒の「笠岡鶏ラーメン」の店、「坂本」のおやじさんと雰囲気が似ているなとみたのは、偏見でしょうか?。「うん。ネギはこんなふうに、はすに(斜めに)切ったほうが美味しいよ。」などと解説していただきました。
 この「備中笠岡鶏ラーメン」はもともと、戦後すぐに「斉藤」という店がはじめて、笠岡市民の味のよりどころにまでなったものですが、いまはこの「一久」と「坂本」がその味を引き継いで営業しているものです。
 笠岡育ちの人たちにとっては、これが普通のラーメンで、成長して他の町にでて、チャーシューののったラーメンを食べて「こんなラーメンもあるんだ。」と思ったとは、異口同音に聞かれる言葉です。
 でも、本当に美味しかったですよ。みなさん。(99,1)
 休:水

PS:「坂本」の休日は、日曜です。